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50件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-05-12 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第20号

委員長退席理事小野清子君着席〕  そればかりではなくて、実は歴史的に見て、一九七四年に総理府に設置された原子力船むつ放射線漏れ問題調査委員会とその調査報告書と比べて、今回の動燃事故調査改革検討委員会報告書がいかに後退し限定されたものになっているかも明らかにされました。  

阿部幸代

1998-04-30 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第19号

原子力船むつ」が試験運転の最中に放射線漏れ事故を起こしたという事件新聞で大きく話題となりましたときの一九七五年の「むつ放射線漏れ問題調査委員会報告ですが、この報告書はやや異色でした。冒頭に、事故発生原因を単に技術面に限らず、国の政策面原子力船開発事業団の組織の運用面など可能な限り多面的に検討するという検討姿勢をまず明らかにしております。

角田道生

1984-05-11 第101回国会 参議院 本会議 第15号

その背景といたしましては、「むつ放射線漏れ問題調査委員会等の場で指摘されていますように、行政庁による安全規制担当体制一貫性が欠けていたこと、人事面等事業団技術開発体制が必ずしも十分でなかったこと、地元との意思疎通が十分でなかったことなどの問題がありまして、深く反省し、国民にもおわびを申し上げたいと思うのでございます。  

岩動道行

1984-04-24 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

そこで、この放射線漏れはどうして起こったのかということにつきましては、いわゆる大山委員会、「むつ放射線漏れ問題調査委員会で詳細に指摘もされているところでございます。そういう中におきまして、まず、我々行政庁立場におきましては安全規制担当体制一貫性が若干欠けていたということが一つ反省点でございます。

岩動道行

1984-04-24 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

ただ、御承知のように原子力船むつ」につきましては、石川島播磨と三菱と両方に分割発注をしたということがございまして、「むつ」が放射線漏れ事故を起こしました後に総理府に設置いたしました放射線漏れ問題調査委員会報告書においても指摘されておりますように、契約に当たりまして設計仕様書等検討がほとんどメーカー主導によって行われ、開発主体者である事業団自体による責任ある検討が十分に加えられなかったということ

中村守孝

1984-03-27 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

途中段階での研究の評価についての御指摘がございましたが、この「むつ」につきましても、四十九年に放射線漏れが起こりました際に、今後の「むつ」の研究開発計画をどうすべきかということで、政府に「むつ放射線漏れ問題調査委員会、東京工業大学名誉教授をされておられました大山先生を座長にいたします、いわゆる大山委員会と世に言われているものでございますが、ここで多角的な見地から原子力船研究開発について総合的な

中村守孝

1984-02-10 第101回国会 参議院 本会議 第5号

原子力船むつ」につきましても、放射線漏れを契機といたしまして総理府に「むつ放射線漏れ問題調査委員会が設けられまして、専門家によって原因究明と今後の施策検討されるなど、これまでも科学技術者を含む関係各界の御意見を聞きながら慎重に進めてまいったところでございます。  今後の原子力船むつ」による舶用炉研究とそのあり方は、自民党内において政府意見を聞きながら検討が行われることになっております。

岩動道行

1980-11-21 第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

そして、原子力船むつ」について言えば、政府の「むつ放射線漏れ問題調査委員会いわゆる大山委員会指摘したように、単なる遮蔽設計初歩的ミスだけでなく、全体に欠陥が及んでいる疑いがきわめて強いものであるにもかかわらず、佐世保での改修、総点検は、肝心の原子炉圧力容器内には全く手を触れないで遮蔽装置の補強のみにとどめ、結果として「むつ」の欠陥隠しとなるものであります。  

佐藤昭夫

1980-04-24 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

田畑委員 もちろん、そうした技術的な問題について十分な対策が講じられておらなかったということについては、「むつ放射線漏れ問題調査委員会大山報告に明らかになっておるところでございますが、その前に私は、この問題に取り組む政府姿勢が安直過ぎたのではないかと思うのであります。  

田畑政一郎

1978-10-17 第85回国会 衆議院 決算委員会 第2号

むつ」の放射線漏れ原因につきましては、発生直後に科学技術庁と運輸省が合同で設置しました「むつ放射線しゃへい技術検討委員会というところで原因究明を行ったのでございますが、その結果、この原因は主として高速中性子遮蔽体の間隙を伝わって漏れ出る、いわゆるストリーミングと称する現象に起因するものであるというふうな結論になっておるわけでございまして、このことは、その後総理府に設けました「むつ放射線漏れ問題調査委員会

山野正登

1978-05-12 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

私は、これは実際業務といいますか、専門審査委員としての任務を遂行しておるのかどうかについては疑問である、というよりも、実は十分遂行していないという批判が出ておりますし、特に「むつ」問題に絡んで放射線漏れ問題調査委員会いわゆる大山委員会報告書の中でもこのことを厳しく指摘をしておるわけです。

吉田正雄

1978-04-19 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

それで、実際に「むつ」の場合に私たちが痛感をいたしますのは、あるいは「むつ放射線漏れ問題調査委員会報告等にもありますが、実際に原子力委員会なり安全専門審査会責任を負える体制に必ずしもなっていなかった点が非常に大きな批判になっているわけです。たとえば現在私たちが伺っている話でも、「むつ」に対して、「むつ」の責任がどのようにとられたかということについても、実はこれははっきりさしていない。

小野周

1978-04-13 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

謝敷政府委員 運輸省原子力船を担当している船舶局立場といたしまして、「むつ」の問題が起こりまして以来、いわゆる大山委員会、「むつ放射線漏れ問題調査委員会審議過程あるいは原子力行政懇談会審議過程及び報告によりまして、私どもといたしましても原子力にかかわる安全の問題の確保については十分心して、身にしみてその重大性を感じておるところであります。

謝敷宗登

1977-11-18 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

まさに「むつ」をめぐる事故は起こるべくして起こったものであることは、「むつ放射線漏れ問題調査委員会いわゆる大山委員会報告書が詳細に指摘しているとおりであります。このような原子力行政の本質的な欠陥を改めることなく、再々延長しようとする本法律案にはとうてい賛成しがたいことを明言いたします。  

塩出啓典

1977-11-17 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

むつ」の技術的な問題にもいろいろ問題があったわけでございますが、いわゆる大山委員会——「むつ放射線漏れ問題調査委員会の御報告、その中にこういう文句がございます。「「むつ放射線漏れそのものは、単に原子炉遮蔽欠陥に伴う現象にすぎない。しかし放射線漏れに関連して表面化した諸問題は、たまたま原子力第一船開発の推進に伴い露呈したわが国原子力開発体制欠陥そのものとして、率直な反省が必要である。」

服部学

1977-11-17 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

どちらを信用していいかわからぬというのが率直な気持ちでございますが、そこで私は、やはり安全性というものは、先ほど申し上げますように、信頼をする、それからどっかにやはりよりどころを置かなくちゃいかぬ、そういうふうに考えますと、現在日本では、御承知のとおり原子力工学最高権威とされております放射線漏れ問題調査委員会あるいは総点検改修技術検討委員会、俗に申します大山委員会あるいは安藤委員会という日本権威

井上末雄

1977-11-17 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

二ページというところなんですが、二ページのちょうど中ほど、「当懇談会は」というところがございますけれども、そこのところで、審議に際して、原子力第一船の今後の措置については、先ほど申し上げました「むつ放射線漏れ問題調査委員会調査報告、いわゆる大山報告と言われておりますけれども、この大山報告が、そこに書いてあるところを見ますと、この報告参考資料として提出をされ、それを参酌しながら、報告書をまとめて

吉田正雄

1977-11-02 第82回国会 参議院 本会議 第7号

さらに、わが国原子力船政策、これについてはっきりした姿勢を出せと、こういうお話でございますが、原子力船問題は、「むつ」でちょっとつまずきを起こしたというような状態でありまするが、四十九年九月のあの放射線漏れ以降、「むつ放射線漏れ問題調査委員会、原子力船懇談会など各種委員会を設置いたしまして、これらの場において、原子力第一船「むつ」の今後の措置日本原子力船開発事業団あり方わが国原子力船開発

福田赳夫

1977-11-02 第82回国会 参議院 本会議 第7号

○国務大臣(田村元君) 「むつ」問題が紛糾いたしました原因、その改善に関しましては、「むつ放射線漏れ問題調査委員会及びその後の原子力行政懇談会におきまして十分検討の上報告が出されておりますので、政府はこれらに沿いまして鋭意各種改善を実施してきております。なお、今後もその報告を尊重いたしまして努力してまいりたいと存じております。  

田村元

1977-10-28 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

久保亘君 私は、長官に基本的な考え方としてお聞きしておきたいんでありますが、「むつ」の放射線漏れがありました際に、「むつ放射線漏れ問題調査委員会報告書は、行政上の責任という立場で、非常に重要なことを提言をしているわけであります。「今後、ことにあたる責任者地元の住民とも責任をもって話合いをし、情報を正確に伝え、理解を得る努力をすべきことである。

久保亘

1977-10-27 第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

むつ放射線漏れ問題調査委員会いわゆる大山委員会報告書にその原因、経緯、問題点が細かく指摘されております。この問題点は、当科学技術振興対策特別委員会でも徹底的に議論されたので、改めて申しませんが、行政上なさねばならぬことが多々あったと思うのであります。定係港の問題、四者協定の問題すら解決の糸口がつかめておりません。  

貝沼次郎

1977-05-18 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

山野政府委員 ただいまの延長法案、十一年の根拠に入ります前に、若干原子力船むつ」の考え方について御説明申し上げたいと思うのでありますが、「むつ」が放射線漏れを起こしました後、先生承知のとおり放射線漏れ問題調査委員会あるいは原子力委員会の中に設けました原子力船懇談会といったふうな場におきまして、今後わが国におきます原子力船開発あり方、特にその中におきます「むつ」の位置づけといったようなことにつきまして

山野正登